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17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)価格: 1,365円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 今年3冊目のズーニーさんの書籍。立て続けに出版しているせいか手抜き感も否めない。でも発する言葉はずっしり響いてくる。 |
受かる小論文の絶対ルール―採点者はココを見る!価格: 1,155円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 この値段でこの文量はお買い得かもしれない。 が、中身はビミョー。 小論文指導の性質上仕方ないことかもしれないが、同じようなことをだらだらと書いてある。 小論文の書き方の参考書の著者がこの程度ではいけない。 しかも、恐らく著者が書いたであろう小論文例もビミョー。 説得力に欠ける。 |
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合格小論文の書き方 (マイセレクト 受かるシリーズ)価格: 945円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 「アウトラインメモさえあれば、800字は40分で大丈夫」という。時間に追われる試験では勇気がいるが、考えずに書き出した結果、取ってつけた文章になったり、書きながら結論が出なければ取り返しがつかない。
小論文を書くには、まずは形式を学ぶことが必要だ。全く教育を受けていないのだから。
形式を軽視する向きもあるが、形式は同じだから内容も同じになるわけでなく、発想が異なれば内容は変わってくる。たしかに形式だけ示してこれで全て大丈夫というのもおかしいが、発想・考えのみが大事だというのもバランスを欠く。
この本は形式・発想ともに丁寧に |
女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫)価格: 420円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 最高に面白くて、電車の中で笑いを我慢するのが大変でした。
大人になると常識感や固定観念が先立ち、
子供の頃のような素朴な疑問を持たなってしまう。
この本には、スレていない純粋な子供達が気付いた、
世の中の疑問という疑問を実際に実験した結果が載っています。
その結果の面白さにお腹を抱えて笑ったのは勿論だけれど、
自分が失ってしまっていたピュアな思考を思い出させてくれました。
ぜひ一度、疲れた頭をリフレッシュする意味でも読んで欲しいと思います。 |
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推薦小論文10日間攻略 (東進ブックス―大学入試小論文シリーズ)価格: 945円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 小論文本を、やたらと沢山書いていらっしゃる樋口裕一氏の著書。 はじめて、樋口氏の著書を読んでみたが、確かに、小論文を一種のゲームとして提示してしまって、そこでの上達法を提示する、という発想は悪くない。小論文教育という極めて胡散臭い分野では、著者の議論は支持できる部類に入る。 下手なイデオロギーをガリッと提示してしまう教師なども多いが、単に、「とりあえず論理的に見える文章」を展開していくための方法論を教えるだけに絞るという姿勢は、短期間でろくな本も読んだこともない高校生達を鍛え上げようと思ったら、小論文の指導でできることなんてその程度しかないものだ。 ただ、本書の模範解答はいかが |
800字を書く力 (祥伝社新書 102)価格: 777円 レビュー評価:3.5 レビュー数:7 私は、今まで文章を書くということは、メモをとり、構成を考えてから、詳しく書くという過程で行われると考えていた。
しかし、著者は、かき手の注意は、「書こうとすることではなく、書いてしまったこと」にあると考えている。さらに、書き手は、無意識のうちに、今まで書いた文章の足りないところを補う形で文章を書き進めていっていると考えている。
文章の種類にもよるが、書く時に、このこと意識するだけでも今までよりも、分かりやすい文章を書くことができるようになってくるのではないだろうか。
また、この本では、展開の大切さについても述べている。展開の考え方についても、「起承転結は必 |